Live2Dレイヤー

Live2Dレイヤーは、シーン内にLive2Dモデルを配置し、表情の変化やモーションを適用できるレイヤーです。 

Live2Dレイヤーの設定

パレットからLive2Dモデルのリップシンクやモーションなどを調整することができます。

Live2D リップシンク

リップシンクでは、音声の音量に合わせてLive2Dモデルの口の動きを自動的に作成し、自然な開閉アニメーションを作成することができます。

音量の参照レイヤーリップシンクに適用させたい音声レイヤーを選択できます。

リップシンク処理:音量の参照レイヤーで動きを連動させたい音声レイヤーを選択し、「リップシンクを適用」ボタンをクリックし再生をすると、音声やBGMにあわせてLive2Dモデルの口の動きが自動的に生成されます。

適用後に再生:「リップシンク処理」ボタンをクリックした際に、自動でタイムラインの再生を開始するかどうかを切り替える設定です。

音量とのオフセット:「音声」とLive2Dキャラクターの「口パク」のタイミングを遅らせたり、早めたりするためのオフセット量(ズレ量)をフレーム数で指定します。

デフォルト値は 4 (フレーム)となっております。声と口パクのタイミングが合っていない場合に調整してください。

リップシンク間隔:リップシンクのキーを打つ間隔をフレーム数で指定します。数値が小さいほど口の動きがより細かくなります。

音量の適用率:適用率が高いほど音量に応じて口の開閉や動きが大きくなります。

デフォルトの口の形状:リップシンクを設定する際の基準となる形になります。

Live2D 表情

Live2Dモデルに設定された表情(例:喜び、怒り、驚きなど)を各「適用」から簡単に呼び出して切り替えることができます。

◆再生ボタン

再生ボタンをクリックすると各表情のプレビューすることができ、停止ボタンをクリックするとプレビューが終了します。

適用ボタンと適用終了ボタン

「適用」ボタンをクリックすると、選択した表情がLive2Dモデルに反映されます。

同時に、タイムライン上の現在のフレームへ開始位置のキーフレームを自動で追加します。

タイムライン上で終了させたいフレームまでバーを進め「適用終了」ボタンをクリックすると、終了のキーフレームが自動で追加されます。

【作成された表情のレイヤーを削除】

作成された表情のレイヤーは、レイヤー一覧から削除ができます。

レイヤー一覧にあるLive2Dレイヤーの左にある「>」アイコンをクリックし、項目を展開します。

該当のレイヤーを右クリックし、削除を選択することで表情のレイヤーを消すことができます。

※Live2D表情に項目が表示されていない場合

Live2Dモデルに対して、Cubism Viewerであらかじめ .exp3.json ファイルを対応付けてからnizima ACTION!!にアップロードする必要があります。

https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/setting-and-exporting-facial-expressions/

※将来的には後から表情(.exp3.json)を適用出来るようになる予定です。

Live2D モーション

Live2Dモデルに設定されたアニメーション(例:うなずく、手を振るなど)を各「適用」から簡単に呼び出して切り替えることができます。

◆再生ボタン

再生ボタンをクリックすると各モーションのプレビューすることができ、停止ボタンをクリックするとプレビューが終了します。

停止ボタンを押さずに、モーションの動きが最後まで再生されると、自動的にプレビューが終了します。

適用ボタン

「適用」ボタンをクリックすると、選択したLive2Dモーションをモデルに反映します。

あらかじめ設定された再生時間(フレーム数)に基づいて、再生開始と終了の両方のキーフレームを自動でタイムライン上に追加します。

作成されたモーションのレイヤーを削除

作成されたモーションのレイヤーは、レイヤー一覧から削除ができます。

レイヤー一覧にあるLive2Dレイヤーの左にある「>」アイコンをクリックし、項目を展開します。

該当のレイヤーを右クリックし、削除を選択することでモーションのレイヤーを消すことができます。

※Live2Dモーションに項目が表示されていない場合

Live2Dモデルに対して、Cubism Viewerであらかじめ .motion3.json ファイルを対応付けてからnizima ACTION!!にアップロードする必要があります。

https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/load-model-and-motion/

※将来的には後からモーション(motion3.json)を適用出来るようになる予定です。