タイムライン

素材やモーションを時間軸に沿って管理・編集し、アニメーションや動画の構成を作成するためのエリア です。

タイムライン上の操作などの説明をしています。

レイヤー一覧の基本操作

右キリック操作

コピー:選択しているレイヤーをコピーします。 

ペースト:コピーしたレイヤーをペーストします。 

複製:選択しているレイヤーを複製します。 

削除:選択しているレイヤーを削除します。 

新規レイヤー▶:▶から「テキスト」、「図形」、「平面」、「タイムコード」、「パターン」レイヤーを作成できます。 

トラックを追加:新規トラックを追加します。 

最終フレーム:▶から「現在の再生位置にする」、「最後のレイヤーに合わせる」を選択できます。

現在の再生位置にする:タイムライン上にある再生ヘッド(緑のバー)の位置を最終フレームにします。

最後のレイヤーに合わせる:レイヤーの中で最もフレーム数が長いレイヤーに最終フレームを合わせます。 

重ね順▶:▶からレイヤーの重ね順を変えることができます。 

反転▶:▶から選択しているレイヤーを「左右反転」、「上下反転」させることができます。 

ロック:選択しているレイヤーにロックをかけます。 

ドープシート

ドープシートではキーフレームの管理やタイミングの調整など、キーフレーム全体の把握に適しています。

キーの打ち方

タイムライン上にキーを挿入することでアニメーションを作成できます。

レイヤーの左にある「∨」をクリックするとプロパティグループが表示されます。

プロパティの横にある時計マークをクリックすることでキーを打てます。 

さらにラベル右にある◇をクリックすることでキーを追加していきます。

数値を変えることで、モデルの動きを細かく調整することもできます。

カーブエディターでも同様の操作でキーを打てます。

カーブエディター

タイムラインツールバーにあるグラフアイコンのボタンをクリックすることで、タイムラインをドープシートからカーブエディターに切り替えます。

カーブエディターではキーフレーム間の動きの滑らかさやスピードを調整することができます。

より高度なアニメーションの追求に活用ください。

カーブの種類

リニア:キーを選択後、「リニア」ボタンをクリックします。 適用するとキーの間を直線でつなぎます。

 アニメーションは一定で変化し、直線的な動きになります。 

ステップ:キーを選択後、「ステップ」ボタンをクリックします。 

適用するとキーの間をキーフレームの数値に合わせて水平の直線でつなぎます。 

アニメーションは前後の絵が一瞬で変化する動きになります。 

インバースステップ :キーを選択後、「インバースステップ」ボタンをクリックします。

 適用するとキーの間を後ろのキーフレームの数値に合わせて水平の直線でつなぎます。 

アニメーションは前後の絵が一瞬で変化する動きになります。 

ベジェ:キーを選択後、「ベジェ」ボタンをクリックすることでキーに黄色の「ベジェハンドル」が表示されます。

 端の丸い部分をつかみ、上下左右に動かすことでカーブの形を自由に編集することができます。 

バウンディングボックス

カーブエディター上で複数のキーフレームをまとめて選択し、そのまま一括で移動・調整するためのボックスです。

 複数のキーフレームを囲むように選択することで、ボックスが自動的に表示され、効率的にキーフレームの編集を行うことができます。 

操作方法

1.カーブエディターを開き、選択したいキーフレームを囲むようにマウスをドラッグします。 

2.ドラッグが完了すると、囲まれたキーフレームが選択され、バウンディングボックスが表示されます。 

3.バウンディングボックス内をドラッグすることで、選択されたすべてのキーフレームを一括で移動や拡大縮小ができます。 

【移動】

バウンディングボックスの中央付近にカーソルを合わせると、カーソルが「十字アイコン」に変わります。この状態でクリック&ドラッグすると、バウンディングボックス全体を移動することができます。 

拡大縮小

バウンディングボックスの四隅または辺の中央をドラッグすることでカーブの一部を拡大・縮小できます。 

4.選択状態のままDeleteキーを押すと、すべての選択キーフレームを削除できます。 

カット機能

タイムラインツールバーにあるハサミアイコンをクリックするとカットツールに切り替わります。 

タイムライン上の動画や音声、Live2Dモデルといった素材を任意の長さに分割したり、必要な部分だけ切り出し不要な部分を削除するなど細かな編集ができます。 

動画ファイルの音声と映像の分離 

動画素材から音声と映像を分けて、それぞれ独立したトラックで編集することができます。

レイヤー一覧またはタイムライン上にある動画レイヤーを右クリックし「映像と音声に分離」を選択することで別々のトラックが作成されます。

Cubismとの違い