各種レイヤー

レイヤー一覧またはキャンバス上でオブジェクトを選択することでレイヤーパレットが開きます。 

新規レイヤーの作成方法

キャンバス、レイヤー一覧、タイムライン上で右クリックをして表示されるメニューから「新規レイヤー▶」から作成ができます。 

【各種レイヤー - 共通設定】

レイヤー名

レイヤーに名前をつけることができます。

基本設定

開始レイヤーの開始時間を設定できます。

長さレイヤーのの再生時間を設定できます。

範囲を親に合わせるオンにすることでレイヤーの再生時間をプロジェクトの再生時間に合わせます。

不透明度レイヤーの不透明度を調整できます。

ブレンドモード:レイヤーのブレンドモードを設定できます。

下のレイヤーでクリッピング :オンにすることで選択したレイヤーまたはグループの直下にあるレイヤー、グループの不透明部分を

マスクとして使用することができます。 

図形でクリッピング:図形レイヤーを設定することでクリッピングすることができます。

エフェクト

「エフェクトを追加」ボタンをクリックするとエフェクト一覧が開きます。 

レイヤーに様々な加工を施すことができ、1つのレイヤーに対して複数のエフェクトを追加することもできます。 

※音声レイヤーには設定できません。 

アニメーション

「アニメーションを追加」ボタンをクリックするとアニメーション一覧が開きます。 

レイヤーに様々なアニメーション効果を設定できます。  

イン(開始時)、全体(繰り返し)、アウト(終了時)でアニメーションを設定することができ、それぞれ複数のアニメーション効果を付けることもできます。  

※音声レイヤーには設定できません。 

【動画・音声レイヤー - 共通設定】

動画・オーディオ設定

開始位置:レイヤーが再生を始める位置を指定できます。

再生速度:値が高いほど早く再生がされます。

ループ再生:動画・オーディオの音声を繰り返し流します。

音量:選択しているレイヤーの音量を設定できます。

pan:音の定位置(音がどの方向から聞こえるか)を左右に移動させます。

フェードイン:レイヤーの音量を徐々に増加させます。

フェードアウト:レイヤーの音量を徐々に減少させます。

【Live2Dレイヤー】

Live2D リップシンク

「音量の参照レイヤー」に音声レイヤーまたは音が入っている動画レイヤーを選ぶことで、Live2Dモデルの口の動きを参照レイヤーの音声に連動させることができます。 

設定

以下の設定を変更したあとで「リップシンクを適用」をクリックすると再計算されて反映されます。 

音量とのオフセット:「音声」とLive2Dキャラクターの「口パク」のタイミングを遅らせたり、早めたりするためのオフセット量

(ズレ量)をフレーム数で指定します。 

デフォルト値は 4(フレーム)となっております。声と口パクのタイミングが合っていない場合に調整してください。 

プラスにすると口パクが先に始まり、声が遅れるようになります。 マイナスにすると声が先に始まり、口パクが遅れるようになります。 

リップシンクの間隔 :リップシンクのキーを打つ間隔をフレーム数で指定します。数値が小さいほど口の動きがより細かくなります。 

調整パラメータ

以下の設定は、「リップシンクを適用」の後からでも調整可能となります。値を変更するとすでに適用済のリップシンクの動きが変化します。

音量の適用率:適用率が高いほど音量に応じて口の開閉や動きが大きくなります。

デフォルトの口の形状:リップシンクを設定する際の基準となる形になります。

Live2D 表情

Live2Dモデルに設定された表情(例:喜び、怒り、驚きなど)を各「適用」から簡単に呼び出して切り替えることができます。

Live2Dモデルに対して、Cubism Viewerであらかじめ .exp3.json ファイルを対応付けてからnizima ACTION!!にアップロードする必要があります。

https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/setting-and-exporting-facial-expressions/ 

※将来的には後から表情(.exp3.json)を適用出来るようになる予定です。 

Live2D モーション

Live2Dモデルに設定されたアニメーション(例:うなずく、手を振るなど)を各「適用」から簡単に呼び出して切り替えることができます。

Live2Dモデルに対して、Cubism Viewerであらかじめ .motion3.json ファイルを対応付けてからnizima ACTION!!にアップロードする必要があります。 

https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/load-model-and-motion/ 

将来的には後からモーション(motion3.json)を適用出来るようになる予定です。

【パターンレイヤー】

繰り返し模様や背景デザインを生成するためのレイヤー機能です。 

右クリックで「新規レイヤー▶」を選択し、パターンから作成できます。 

パターンレイヤーが作成されるとキャンバスのタブに「パターン柄」が作成されます。 

タブを切り替えてレイヤーを編集することで、メインシーンにあるキャンバスに反映がされます。